講談名作文庫 9:猿飛佐助

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An edition of 講談名作文庫 9:猿飛佐助

講談名作文庫 9:猿飛佐助

by 株式会社講談社

on October 6th, 2025 | History

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講談名作文庫9:猿飛佐助

編・講談社出版研究所 
カバー画•生賴範義
裝幀•平野甲賀
さし絵•富田千秋

十歳で戸沢白雲斎より忍術を教わり、修行ののち免許皆伝となった佐助は、十六歳で幸村と出会い家来になる。得意の忍術をもって諸国を漫遊中、至る所で弱者を扶けて強者を挫く。彦根の城下に伊井を脅かし、江戸城に関東方の総帥家康に怖じ気を震わせ、仙台青葉城内では政宗を罵る。時に風を呼び火をおこし雨を呼ぶ変幻出没の快場面の連続、痛快講談。

目次
 まるで人間の洗たくだ
 忍術修行に二十四時間勤務
 がまの平兵衛「ギューッ」
 佐助、六勇士を手玉にとる
 逆手を食った布団蒸し
 あわや、腰元楓は落花狼藉
 楓、日ねもす身をこがす
 猿飛もこれには顔赤らめる
 奥御殿に忍び寄る黒装束
 六勇士、一番家老につめ寄る
 捕らえてびっくり、しまったり
 一を知って、二を知らぬ
 佐助、沼田城内を騒がす
 気合い一声! 人馬もろとも投げ飛ばす
 紅一点の女傑白絹の奮戦
 秀吉公の荒武者をひしぐ
 破裂した狸じじいのかんしゃく玉
 ひらめく槍先、鈴鹿峠の大乱闘
 きさまが石川五右衛門か
 埴団右衛門ついにへなへな
 いずれが竜か?いずれが虎か
 思いがけなく手に入る密書
 女魔術師、佐助を走らす
 これはしたり' 素人追いはぎの横暴
 ややつ、猿公の取り次ぎ
 荒れ牛と忍術試合
 ギョッチン、あっぱれあっぱれ
 関ガ原合戦に駆けつく
 本多忠勝の肝つ玉ひやり
 横紙破り、なにをたくらんでいるやら
 吹きも吹いたり大ラッパ
 秘蔵の槍' 遠慮なくちょうだいいたす
 ちょん髯チョンチョン
 九度山麓で佐助の祝言
 豪傑組も変名組もめちゃめちゃ
 雨降らし忍術と卅繼消し忍術
 血だらけになった鬼勘兵衛
 ハクショイ、ヘクションが歩く
 替え玉狸じじいの箱根道中
 ドシン、メリメリ、大がまご入来!
 しまった、密書がない!
 まんまとせしめた金一千両
 カチーン、佐助の首がポロリ

Publish Date

1976-03-10

Publisher

Unknown

Language

Japanese

PPI

300

Previews available in: Japanese

Subjects: 講談社文庫, 講談社出版研究所, 生賴範義, 平野甲賀, 富田千秋

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